むさしの園では第二弾となる、まちづくり出前講座を開催しました。
今回は、羽村市郷土博物館の河村館長様より、「羽村が誇る玉川上水のお話」を伺いました。
江戸時代、今から350年以上も前のお話です。羽村市から現在の新宿三丁目あたりまで、距離にすると、フルマラソン42.195kmと同じ位になる長さのお堀を羽村市から掘り、江戸の町まで水を引きました。なんと工期は、8ケ月間で完成させたそうです。とても難しい工事で、
途中工事を中断してしまったり、工事の予算が足りなくなってしまったりして、自身の屋敷などの資産を投げ売り、工事金に充てたそうです。
デイサービスのご利用者、特養のご入居者の皆様も真剣な表情でお話を聴いておられました。
とても為になる貴重なお話を伺う事が出来て、皆様に大変喜んでいただきました。
短い時間でしたが、羽村市が誇る玉川上水について、貴重なお話を伺う事ができました。
今回伺ったお話以外にも、それにまつわるお話が、まだまだあるそうです。
またの機会に是非お越しいただけると幸いです。
羽村市郷土博物館の河村館長様、お忙しい所、来園いただきまして、ありがとうございました。