記録的な大雪

関東では20年ぶりという大雪が、2週にわたって、私たちの生活に大きな影響を与えました。

2月8日から9日にかけての大雪では、電車やバス等の公共交通機関がストップし、数名の職員が帰宅できずに施設に泊まり、翌日の勤務に備えました。

翌朝から雪掻きを行い、その後重機をお借りしての除雪作業が進められたことで、少しずつ通常の日常生活に戻っていきました。

2月9日 朝の様子
2月9日 朝の様子

2月14日から15日にかけての大雪では、前週より積雪量が更に多く、今回も全ての交通機関がストップしました。
およそ60㎝を超える積雪で、周辺道路や施設の敷地内は歩くのも困難な状況の中、多くの職員が出勤し、ご入居者の皆様には、通常通りの一日を過ごしていだだくことができました。
自宅から数時間かけて、歩いて出勤した職員も数多くいました。
施設の被害状況としては、雪の重みによる玄関の天窓の破損と福祉車両のへこみがありました。

むさしの園は、車で来園されるご面会者も多く、多くの職員も車で通勤をしていることから、駐車場の除雪が重要な課題でした。
そのため、15日は職員による「雪掻き隊」を結成し、敷地内の除雪を行いました。
むさしの園のお隣にある、雨宮左官工業様よりご厚意をいただき、重機を使った除雪作業も並行して進められたため、あたりも暗くなった18時頃には、除雪作業が終わりました。

職員もご入居者も「豪雪地帯に住む方々は、毎日これ以上に大変な思いをしているんだね」と、敬服の思いでいっぱいでした。
また、交通機関が機能していない状況下でも出勤した多くの職員の強い責任感を誇りに感じ、大変ながらも貴重な体験となりました。

2月15日 午後の様子
2月15日 午後の様子
玄関の天窓が破損
玄関の天窓が破損

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