いき(漢字で書くと芋茎)の皮むきを行いました。
慣れた手つきで「スー、スー」と外皮を手際よく剥いてくださいました。
皮を剥いた「ずいき」は紐に通して、軒下に吊るします。
「こうやってね~」とやってみせて下さいます。
「天日干しにして、カラカラになるまで干すんだよ」と教えて下さいました。
ずいきは、見た目は蕗(ふき)のようにみえますが、中がスポンジのようになっていて
味がよーくしみ込むので、煮物などにしていただくと良いそうです。
昔から秋~冬にかけての保存食として、各家庭で作られていたようです。
皮剥きをする時、指先がアクで黒くなってしまいました。
お酢で指先を濡らしてから行なうと手に付きにくくなるそうです。
しっかり乾燥させて、試食会を開きたいと思います。