新型コロナウイルス感染症に関する研修実施

感染拡大が継続している現在の状況を踏まえて、本日より、全職員を対象とした研修を開始しました。高齢者施設における感染対策について、動画を通して理解するとともに、実際に施設内で感染症が発生した際の職員の対応動線について確認しました。また、重度化しやすいご入居者の皆様をこの感染症から守るため、日常生活において全職員が守ってほしいことを施設長より改めて呼びかけ、職員が共通の理解のもとで働くことを促進しました。
職員が集合する研修は感染リスクとなるため控えておりましたが、今回は人数制限やフィジカル・ディスタンス(身体的距離)の確保、換気、手指消毒等の対策を図ったうえで実施しました。
現在も継続している面会制限により、ご家族の皆様にも大変ご迷惑やご心配をおかけしております。まだまだ終息の目途はたちませんが、この困難な状況を乗り越えていくため、今後も職員一同、精一杯対応してまいります。また、毎月の状況をまとめたお手紙やオンライン面会をご活用いただき、ご不明な点やご相談事等がありましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

施設長による感染状況に関する情報提供
施設長による感染状況に関する情報提供
高齢者施設における感染対策動画の視聴
高齢者施設における感染対策動画の視聴

オンライン面会を実施中です

6月から実施が始まったオンライン面会の様子を一部ご紹介します。
一日あたり5~6名のご入居者がご利用されており、10分程の短い時間ですが、多くのご入居者が笑顔で面会を楽しまれています。
中には、久々にご家族の顔を見て感無量になられ、涙を流して喜ばれるご入居者もいらっしゃいました。
ご家族の皆様のご協力のもと、多くの方々に喜んでいただけるよう、今後も実施していく予定です。

ご家族と電話をとりながら準備を進めます
ご家族と電話をとりながら準備を進めます
笑顔で会話をされていました
笑顔で会話をされていました

スクラッチアートを行いました

お花の絵が描かれた黒色の用紙を、専用のペンで削ることで様々な色が現れる【スクラッチアート】を行いました。
ご入居者は、真剣な表情で細かい部分まで削られていました。
「細かい作業がお得意なのですね」と声をお掛けすると「ありがとう」と笑顔でお話しされ、その後もまた熱心に取り組まれていました。

真剣な表情です
真剣な表情です
様々な色のお花が並んでいます
様々な色のお花が並んでいます

七夕の日の行事食

時折雨が降り、七夕としてはあいにくのお天気でしたが、むさしの園では新型コロナウィルスや九州北部の豪雨災害の終息を願いながら、七夕の日の昼食に、涼しげで色鮮やかなお食事をお楽しみいただきました。

2020年7月7日 七夕の日の行事食です
2020年7月7日 七夕の日の行事食です

当園では、新型コロナウィルスの感染拡大を最大限防止し、重症化リスクの高いご入居者をこの感染から守るため、面会制限を行っておりますが、現在はオンラインによる面会を実施しています。

ご希望の方は、ご遠慮なく、むさしの園までお問い合わせください。

茶道クラブを実施しました。

むさしの園では、毎月第4土曜日に、茶道クラブを実施しています。
本来のおごそかで品のある茶道とは少し雰囲気が違いますが、毎月、季節を彩った和菓子と、本格的な茶器を使用して、季節感を楽しまれています。今月はピンク色の朝顔と撫子をかたどった練り切りをお抹茶と一緒に楽しみました。心穏やかな午後のひとときを過ごされました。

結構なお手前で
結構なお手前で

魚釣りゲームをしました

職員が魚釣りゲームのレクリエーションにお誘いすると「いいよ」と言われ、真剣な表情で釣竿を持って参加されていました。水面を模した台が回転し、パクパクと素早く口を動かす魚の人形を釣るのはとても難しいですが、皆様とても器用に魚を釣られていました。「本物の魚釣りと同じで、じっと待っているほうが上手く釣れるんですか?」と職員が問いかけると、笑顔で頷かれる姿が見られました。上手く釣れると、職員や他のご入居者にも笑顔で見せて下さいました。

魚がかかるのをじっと待っています
魚がかかるのをじっと待っています
魚が釣れました!
魚が釣れました!

どら焼き作りを行いました。

レクリエーションにて、おやつ作りを行いました。今回は、どら焼きです。  
生地作りでは「これを入れるのね」「卵割るよ」と職員に声をかけながら、材料をボウルに入れてくださいました。
混ぜた生地を焼き、それから粒あんやこしあん、クリームを塗る作業を協力して行いました。
「初めてだけど、これでいいの?」「楽しいね」等と話されながら、終始にこやかに、てきぱきとこなされていました。
完成したどら焼きをご入居者の皆様にお配りすると「うまいよ」「もう一個ちょうだい」との声がかかり、大好評!楽しいおやつ作りとなりました。

小麦粉や卵を混ぜていきます
小麦粉や卵を混ぜていきます
焼いて、あんを挟んで、賑やかに作業をしました
焼いて、あんを挟んで、賑やかに作業をしました
もっちり、柔らかな仕上がりになりました
もっちり、柔らかな仕上がりになりました

端午の節句の作品作り

「もうすぐこどもの日なので、一緒に鯉のぼりや兜を作りませんか?」と職員がお誘いすると
「こどもの日がくるのね」「いいですね!」と答えてくださいました。
職員が新聞紙や色紙などを用意し、作り方を説明すると、それをご覧になり、上手に作成されました。
完成後は、鯉のぼりや兜を他のご入居者や職員に見せてくださり「できましたよ!」と、笑顔で嬉しそうにお話してくださいました。

鯉のぼりが完成しました
鯉のぼりが完成しました

第三者評価を受審しました

多摩の里むさしの園は、令和元年度の東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。
第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、ご利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、ご利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
今後もより一層のサービスの質の向上に向けて、職員一同全力を持って取り組みを行ってまいります。
今年度の受審結果はとうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価でご覧になれます。

fukunavi.

とうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm

いろいろなパズルに挑戦しました。

午後の余暇活動にて、パズルに取り組みました。ピースが細かい都道府県パズル、球体の穴にはめて入れる立体パズル等、個々のご入居者に合ったパズルにそれぞれ挑戦されていました。「なかなか難しいね」「入った」などの声がご入居者から聞かれ、職員のサポートを受けながら、完成すると達成感にあふれた笑顔が見られました。

立体パズルに挑戦しました。
立体パズルに挑戦しました。
小さなピースがたくさんあります。
小さなピースがたくさんあります。